head_img_slim

information

お問い合わせボタン

HOME > 膝の痛みと股関節の深い関係:原因からカイロプラクティックで改善する方法のページ

膝の痛みや股関節の不調にお悩みではありませんか?実は、これらの痛みは深く関連しており、片方の問題がもう片方に影響を与えていることが少なくありません。本記事では、膝と股関節の痛みが連動するメカニズムに着目し、その根本原因を徹底解説します。さらに、骨盤の歪みや姿勢の改善に効果的なカイロプラクティックによる具体的な施術内容や、ご自宅でできるセルフケア方法まで詳しくご紹介。つらい痛みを根本から改善し、快適な毎日を取り戻すためのヒントがここにあります。

1. 膝の痛みと股関節の関係性に着目する重要性

膝の痛みは多くの方が経験する一般的な不調ですが、その原因を膝単独の問題として捉えがちではないでしょうか。しかし、膝と股関節は身体の動きにおいて、非常に密接に連携し合っている重要な関節です。この二つの関節は、歩く、立つ、座るといった日常の基本的な動作を支える上で、互いに影響を与え合いながら機能しています。

片方の関節に不調があると、もう片方の関節に過度な負担がかかり、結果として痛みを引き起こすことがあります。例えば、股関節の動きが制限されると、その負担を補うために膝が無理な動きを強いられたり、逆に膝の痛みをかばうことで股関節に歪みが生じたりするケースは少なくありません。そのため、膝の痛みを根本的に改善するためには、股関節の状態も含めて全体的に評価し、その関係性に着目することが不可欠なのです。

この関係性を見過ごしてしまうと、一時的な症状の緩和に留まり、痛みが再発したり、さらに悪化したりする可能性も考えられます。膝と股関節の連動性を理解し、両方のバランスを整えることが、持続的な改善への第一歩となります。

膝の痛みと股関節の関係性に着目しないことによるリスクと、着目することのメリットを以下の表にまとめました。

関係性に着目しない場合のリスク 関係性に着目する場合のメリット
膝の痛みの根本原因が見過ごされる可能性があります。 膝の痛みの根本原因を特定しやすくなります。
痛みが一時的に緩和されても、再発する可能性が高まります。 持続的な痛みの改善が期待できます。
股関節や骨盤など、他の部位への負担が増加する恐れがあります。 全身のバランスが整い、他の不調の予防にも繋がります。
症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性も考えられます。 身体全体の機能が向上し、快適な生活を取り戻しやすくなります。

このように、膝と股関節の関係性を深く理解し、全体的なバランスを考慮したアプローチを行うことが、痛みの真の改善と予防に繋がる重要なポイントと言えるでしょう。

2. 膝の痛みと股関節痛を引き起こす主な原因

膝と股関節は、体を支え、動かす上で非常に重要な役割を担う関節です。これらの関節に痛みが生じる原因は多岐にわたりますが、多くの場合、単一の問題だけでなく、複数の要因が複雑に絡み合って発生します。特に、膝と股関節は密接に連携しているため、片方の不調がもう片方へ影響を及ぼすことも少なくありません。ここでは、それぞれの関節に直接的な痛みをもたらす原因と、両者が連動して痛みを生み出すメカニズムについて詳しく解説します。

2.1 膝の痛みの直接的な原因と種類

膝の痛みは、その原因によって痛みの種類や発生する状況が異なります。主な原因と特徴を以下にまとめました。

痛みの種類 主な原因 特徴的な症状
変形性膝関節症 加齢、肥満、過度な負担、O脚・X脚などによる軟骨の摩耗 歩き始めや立ち上がりの痛み、膝の動きの制限、進行すると常に痛む、膝に水がたまる
半月板損傷 スポーツ中の急なひねり、膝への強い衝撃、加齢による変性 膝の引っかかり、カクッと音がするロッキング現象、曲げ伸ばしでの痛み、腫れ
靭帯損傷(前十字靭帯、内側側副靭帯など) 転倒、衝突、スポーツ中の強い外力による膝の不自然な動き 膝の不安定感、強い痛み、腫れ、膝がガクッと抜ける感覚
ランナー膝(腸脛靭帯炎) 長時間のランニング、オーバーユース、体の使い方による腸脛靭帯への摩擦 膝の外側(特に屈伸時)の痛み、ランニング中に悪化
ジャンパー膝(膝蓋腱炎) ジャンプ動作の繰り返し、過度な運動、膝蓋腱への負担 膝のお皿の下(膝蓋腱部)の痛み、運動時に悪化
鵞足炎(がそくえん) 膝の内側にある鵞足部への摩擦や負担、オーバーユース 膝の内側下部の痛み、特に階段の上り下りやランニング時に痛む

これらの膝の痛みは、日常生活の動作や運動習慣と深く関連していることが多く、原因を特定し適切なケアを行うことが大切です。

2.2 股関節の痛みの直接的な原因と種類

股関節は、体の中で最も大きな関節の一つであり、体重を支え、歩行や姿勢維持に不可欠な役割を担っています。股関節の痛みもまた、様々な原因によって引き起こされます。

痛みの種類 主な原因 特徴的な症状
変形性股関節症 臼蓋形成不全などの先天的な要因、加齢、肥満、過度な負担による軟骨の摩耗 立ち上がりや歩き始めの痛み、股関節の可動域制限、鼠径部や臀部の痛み、進行すると常に痛む
股関節唇損傷 スポーツ中の急なひねり、外傷、股関節の繰り返し動作による股関節唇の損傷 股関節の引っかかり感、クリック音、鼠径部や臀部の痛み、特定の動作で悪化
大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI) 股関節の骨の形状異常(大腿骨頭や臼蓋の変形)による衝突 股関節の詰まり感、鼠径部や臀部の痛み、特定の股関節の動き(深く曲げる、内側にひねる)で悪化
臼蓋形成不全 先天的な股関節の骨の形成不全(臼蓋が浅い、小さい) 股関節の不安定感、痛み、若年層から変形性股関節症へ進行するリスク
股関節周囲炎・滑液包炎 股関節周囲の筋肉や腱、滑液包の炎症、オーバーユース 股関節の可動域制限、特定の動作での痛み、鼠径部、大腿部外側、臀部などに痛み
梨状筋症候群 梨状筋の過緊張や炎症により坐骨神経が圧迫される 臀部から太ももの裏側にかけての痛みやしびれ、股関節の動きで悪化

股関節の痛みは、放置すると日常生活に大きな支障をきたすことがあるため、早期の対処が重要です。

2.3 膝と股関節の痛みが連動するメカニズムと根本原因

膝と股関節は、骨盤を介して下肢全体で連動して動いています。そのため、どちらか一方に問題が生じると、その影響がもう一方に波及し、痛みを引き起こすことがあります。この連動性は、主に骨盤の歪み、歩行バランス、筋肉のアンバランスが原因となります。

2.3.1 骨盤の歪みと姿勢が膝と股関節に与える影響

骨盤は体の中心に位置し、背骨と下肢をつなぐ体の土台です。この骨盤が歪むと、その上に乗る背骨や、下につながる股関節、そして膝関節へと連鎖的に影響が及びます。

  • 骨盤の傾き: 骨盤が前傾したり後傾したり、あるいは左右どちらかに傾いたりすると、股関節の向きや動きが不自然になります。例えば、骨盤が前傾すると股関節が内旋しやすくなり、その結果、膝にも内側への負担が増加することがあります。
  • 姿勢の乱れ: 猫背や反り腰といった不良姿勢は、重心の位置をずらし、股関節や膝に過度な負担をかけます。特に、反り腰は骨盤の前傾を強め、股関節の可動域を制限し、膝関節への負担を増大させる要因となります。

このように、骨盤の歪みや不良姿勢は、股関節と膝関節の正しいアライメント(配列)を崩し、痛みが生じやすい状態を作り出してしまうのです。

2.3.2 歩行や重心のバランスが崩れるとどうなるか

私たちの体は、歩く際に重心を常に移動させてバランスを取っています。この歩行時の重心バランスが崩れると、特定の関節に過度なストレスがかかり、痛みにつながります。

  • 片側への偏り: 普段の立ち方や歩き方で、無意識のうちに片方の足に体重をかけすぎている場合、その側の股関節や膝に常に大きな負担がかかります。これにより、関節の軟骨や周囲の組織が摩耗しやすくなり、痛みが生じることがあります。
  • かばう動作: 過去の怪我や慢性的な痛みがある場合、その部分をかばうように歩くことがあります。この「かばう動作」は、健全な側の関節や、本来負担がかかるはずのない関節に余計なストレスをかけることになり、新たな痛みの原因となることがあります。
  • 足のつき方: 足裏のアーチが崩れていたり、足の指がうまく使えていなかったりすると、着地時の衝撃吸収が不十分になり、その衝撃が直接、膝や股関節に伝わりやすくなります。

歩行時の重心バランスの乱れは、膝と股関節の機能に直接的な影響を与え、痛みの発生や悪化を招く重要な要因です。

2.3.3 筋肉のアンバランスが引き起こす連鎖的な問題

私たちの体は、多くの筋肉が連携して関節を動かし、姿勢を維持しています。しかし、日常生活での偏った体の使い方や運動不足などにより、特定の筋肉が過度に緊張したり、逆に弱くなったりして、筋肉のアンバランスが生じることがあります。

  • 股関節周囲筋の影響:
    • お尻の筋肉(殿筋群)の弱化: 殿筋群が弱いと、股関節が安定せず、歩行時に膝が内側に入りやすくなる(ニーイン)ことがあります。これは膝関節に不自然なねじれや負担をかけ、膝の痛みの原因となります。
    • 内転筋(太ももの内側)の過緊張: 内転筋が硬くなると、股関節の動きが制限され、膝を内側に引っ張る力が働きやすくなり、膝の内側に痛みが生じることがあります。
    • 腸腰筋(股関節の付け根)の硬さ: 長時間座っていることなどで腸腰筋が硬くなると、骨盤が前傾しやすくなり、腰や股関節に負担がかかるだけでなく、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の過緊張を招き、膝の痛みにつながることがあります。
  • 太ももの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス)の影響:
    • 大腿四頭筋の過緊張または弱化: 大腿四頭筋は膝を伸ばす主要な筋肉ですが、この筋肉の柔軟性が失われたり、筋力が低下したりすると、膝のお皿(膝蓋骨)の動きが悪くなり、膝の痛みを引き起こすことがあります。
    • ハムストリングス(太ももの裏側)の硬さ: ハムストリングスが硬いと、膝を十分に伸ばしにくくなり、膝関節に負担がかかるだけでなく、骨盤の動きにも影響を与え、股関節の不調につながることがあります。

このように、一つの筋肉の機能不全が、隣接する関節や、さらに離れた関節の動きに悪影響を及ぼし、連鎖的に痛みを生じさせるメカニズムが、膝と股関節の痛みの根本原因となっていることが多いのです。

3. カイロプラクティックによる膝と股関節の痛みの改善方法

膝の痛みや股関節の不調は、単にその部位だけの問題ではなく、身体全体のバランスや姿勢の歪みが根本原因となっていることが少なくありません。カイロプラクティックでは、このような身体の連動性に着目し、手技によって骨格の歪みを整え、神経機能の回復を促すことで、膝と股関節の痛みの改善を目指します。

3.1 カイロプラクティックとは何か その役割とアプローチ

カイロプラクティックは、人間の身体が持つ自然治癒力を最大限に引き出すことを目的としたヘルスケアです。特に、背骨や骨盤の歪みが神経系に与える影響を重視し、これらの歪みを手技によって調整することで、身体本来の機能を回復させることを目指します。膝や股関節の痛みに対しても、局所的なアプローチだけでなく、全身の骨格や筋肉、神経のバランスを総合的に評価し、根本的な原因に働きかけることが特徴です。

カイロプラクティックの施術は、一人ひとりの身体の状態や痛みの原因を詳細に検査することから始まります。その上で、関節の動きの制限や筋肉の緊張、姿勢の歪みなどを特定し、個別の状態に合わせた手技による調整を行います。これにより、身体の構造的な問題が改善され、神経伝達がスムーズになることで、痛みの軽減や身体機能の向上が期待できるのです。

3.2 膝の痛みと股関節痛に対するカイロプラクティックの施術内容

膝の痛みや股関節の不調を抱えている方に対して、カイロプラクティックでは多角的な視点からアプローチを行います。単に痛む部位を揉みほぐすのではなく、痛みの原因となっている骨格の歪みや筋肉のアンバランス、神経機能の低下に焦点を当て、それらを改善するための施術を行います。

3.2.1 骨格の歪み矯正と関節機能の回復

膝や股関節の痛みは、骨盤や脊椎の歪み、または股関節や膝関節自体の位置異常や動きの制限が大きく関わっています。カイロプラクティックでは、これらの骨格の歪みを丁寧に検査し、手技によって正しい位置へと調整していきます。

特に、膝と股関節は密接に連動しているため、片方の関節の歪みがもう一方に負担をかけることがよくあります。例えば、骨盤の歪みは股関節の動きに影響を与え、それが膝への不自然な負荷につながることも少なくありません。カイロプラクティックでは、以下のようなアプローチで骨格の歪みを矯正し、関節機能の回復を図ります。

対象となる骨格 膝・股関節への影響 カイロプラクティックのアプローチ
骨盤 姿勢の崩れ、重心の偏り、股関節の可動域制限、膝への過剰な負担 仙腸関節の調整や骨盤全体のバランスを整え、土台となる安定性を取り戻します。
脊椎(特に腰椎) 姿勢の歪み、神経圧迫、下肢への神経伝達不良、股関節の動きの制限 脊椎の配列を整え、神経の流れを正常化することで、下肢全体の機能改善を促します。
股関節 可動域の制限、膝への異常な負荷、歩行時の重心の偏り 股関節の関節包や周囲の組織の緊張を緩和し、関節の適切な位置への誘導や動きの改善を図ります。
膝関節 異常な負荷、軟骨への負担、関節の不安定性、痛みや可動域制限 膝関節自体の動きの制限を改善し、周辺の靭帯や筋肉とのバランスを調整することで、安定性と機能の回復を目指します。

これらの調整により、関節の動きがスムーズになり、身体が本来持っている正しい姿勢や動作パターンを取り戻すことで、膝や股関節にかかる不必要な負担を軽減し、痛みの改善へと導きます。

3.2.2 筋肉のバランス調整と神経機能の改善

骨格の歪みは、しばしば筋肉のアンバランスを伴います。特定の筋肉が過度に緊張したり、逆に弱くなったりすることで、膝や股関節への負担が増大し、痛みを引き起こすことがあります。カイロプラクティックでは、骨格の調整と合わせて筋肉のバランスにも着目し、以下のようなアプローチで改善を図ります。

アプローチの対象 膝・股関節への影響 カイロプラクティックのアプローチ
筋肉のアンバランス 姿勢の歪み、関節への過剰な負担、動作の制限、血行不良 緊張している筋肉の緩和(例:股関節周囲筋、太ももの筋肉)と、弱化している筋肉の活性化を促し、バランスを整えます。
神経機能の低下 痛みやしびれ、感覚異常、自己回復力の低下、筋肉の機能不全 骨格の歪みを調整することで、神経圧迫を軽減し、神経伝達を正常化します。これにより、身体の各部位への情報伝達がスムーズになり、自然治癒力が高まります。
姿勢と動作パターン 膝・股関節への慢性的なストレス、痛みの悪化、再発リスク 施術と並行して、正しい姿勢や歩き方、身体の使い方に関するアドバイスを行い、日常生活における負担を軽減し、痛みの再発予防に努めます。

これらの施術は、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げるだけでなく、神経機能が改善されることで、身体の感覚が鋭敏になり、自己回復能力が向上します。結果として、膝や股関節の痛みが軽減され、より快適な日常生活を送れるようになることを目指します。

4. 日常生活でできる膝と股関節の痛みのセルフケアと予防

膝や股関節の痛みを和らげ、再発を防ぐためには、日々の生活の中での意識と行動が非常に重要です。カイロプラクティックでの施術と並行して、ご自身でできるセルフケアを取り入れることで、より効果的な改善と予防が期待できます。ここでは、効果的なストレッチや筋力トレーニング、そして日常生活における姿勢や歩き方の見直しについて詳しくご紹介します。

4.1 効果的なストレッチと筋力トレーニング

膝と股関節の痛みの改善には、柔軟性の向上と筋力のバランス調整が欠かせません。特定の筋肉をターゲットにしたストレッチと、関節を安定させるための筋力トレーニングを無理のない範囲で継続することが大切です。

4.1.1 柔軟性を高めるストレッチ

股関節や膝周りの筋肉が硬くなると、関節への負担が増し、痛みの原因となることがあります。以下のストレッチを毎日少しずつでも継続し、関節の可動域を広げましょう

ストレッチの種類 主な目的 簡単なやり方
腸腰筋ストレッチ 股関節の屈曲筋の柔軟性向上、反り腰の改善 片膝立ちになり、前足に重心を移動させながら、後ろ足の股関節前方を伸ばします。骨盤が前傾しないように意識しましょう。
大殿筋・梨状筋ストレッチ お尻の深層筋の柔軟性向上、坐骨神経への負担軽減 椅子に座り、片方の足首をもう片方の膝に乗せます。背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくりと前に倒し、お尻の伸びを感じます。
ハムストリングスストレッチ 太ももの裏側の柔軟性向上、骨盤の安定 仰向けに寝て、片足を天井に向けて持ち上げ、膝を軽く曲げたまま、太ももの裏側が伸びるのを感じながらゆっくりと引き寄せます。
大腿四頭筋ストレッチ 太ももの前側の柔軟性向上、膝の負担軽減 横向きに寝て、上側の足の甲を手で持ち、かかとをお尻に引き寄せるようにして太ももの前側を伸ばします。膝が前に出すぎないように注意しましょう。

4.1.2 関節を安定させる筋力トレーニング

膝や股関節を支える筋肉が弱まると、関節が不安定になり、痛みが生じやすくなります。特に、お尻や太もも、体幹の筋肉を鍛えることが重要です。正しいフォームで行うことが最も効果的ですので、無理のない範囲で取り組みましょう

トレーニングの種類 主な目的 簡単なやり方
ヒップリフト 大殿筋・ハムストリングス強化、股関節の安定 仰向けに寝て膝を立て、かかとを床につけます。お尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにキープします。
サイドレッグレイズ 中殿筋強化、股関節の安定、歩行の改善 横向きに寝て、下側の腕で頭を支えます。上側の足をまっすぐ伸ばしたまま、ゆっくりと持ち上げ、ゆっくりと下ろします。
スクワット 大腿四頭筋・大殿筋強化、下半身全体の筋力向上 足を肩幅に開いて立ち、椅子に座るようにゆっくりと腰を落とします。膝がつま先より前に出ないように注意し、背筋を伸ばして行います。
プランク 体幹(腹横筋など)強化、姿勢の安定 うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。頭からかかとまでが一直線になるようにキープし、お腹が落ちないように意識します。

これらの運動を行う際は、痛みを感じたらすぐに中止し、無理をしないことが大切です。もし不安な点があれば、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

4.2 姿勢や歩き方を見直す生活習慣の改善

日々の生活の中での姿勢や歩き方は、膝や股関節にかかる負担に大きく影響します。無意識に行っている習慣を見直すことで、痛みの予防や改善につながります

4.2.1 座り方と立ち方の意識

長時間のデスクワークや立ち仕事が多い方は、特に意識して姿勢を整えることが重要です。

  • 座り方: 椅子に深く座り、骨盤を立てるように意識しましょう。膝の角度は90度を保ち、足の裏全体が床につくように調整します。背もたれにもたれかかりすぎず、腹筋と背筋で体を支えるイメージを持つと良いでしょう。
  • 立ち方: 足の裏全体で均等に体重を支え、重心が偏らないように意識します。お腹を軽く引き締め、肩の力を抜き、頭頂部から糸で引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすと、自然と良い姿勢になります。
  • 寝方: 仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションや枕を挟むことで、膝や腰への負担を軽減できます。横向きで寝る場合は、股関節と膝の間にクッションを挟むと、骨盤の歪みを防ぎやすくなります。

4.2.2 歩き方と靴選びのポイント

歩き方は、膝や股関節への衝撃を吸収する上で非常に重要です。また、足元を支える靴の選び方も見過ごせません。

  • 歩き方: かかとから着地し、足の裏全体を使って重心を移動させ、つま先で地面を蹴り出すような歩き方を意識しましょう。歩幅を広げすぎず、無理のない範囲でリズミカルに歩くことが大切です。また、猫背や反り腰にならないよう、体幹を意識して歩くことで、膝や股関節への負担を軽減できます
  • 靴選び: クッション性があり、足にフィットする靴を選びましょう。ヒールの高い靴や底の薄い靴は、膝や股関節に余計な負担をかける可能性があるため、できるだけ避けるのが賢明です。必要に応じて、足の専門家と相談し、インソールを検討するのも良い方法です。

4.2.3 日常生活でのその他の注意点

  • 重い荷物の持ち方: 荷物を持つ際は、膝を曲げて腰を落とし、体幹を使って持ち上げるようにしましょう。片方の手だけに重い荷物を持つと、体のバランスが崩れ、股関節や膝に負担がかかりやすくなります。
  • 長時間の同じ姿勢を避ける: デスクワークなどで長時間座り続ける場合は、1時間に一度は立ち上がって体を動かしたり、軽いストレッチをしたりする時間を設けましょう。
  • 適度な運動: ウォーキングや水中運動など、関節に負担の少ない有酸素運動を日常生活に取り入れることも、血行促進や筋力維持に役立ちます。

これらのセルフケアや生活習慣の改善は、即効性があるものではなく、継続することで徐々に効果を実感できるものです。ご自身の体の状態と向き合いながら、できることから少しずつ取り入れていくことが、膝と股関節の痛みのない快適な生活への第一歩となります。

5. 膝と股関節の痛みで専門家に相談するタイミング

膝や股関節の痛みは、日常生活の質を大きく低下させる可能性があります。一時的な痛みであればセルフケアで改善することもありますが、痛みを放置することで症状が悪化し、慢性化してしまうケースも少なくありません。適切なタイミングで専門家へ相談することは、痛みの早期改善と再発防止のために非常に重要です。

5.1 すぐに専門家へ相談すべき危険なサイン

以下のような症状が見られる場合は、速やかに専門家へ相談することをおすすめします。これらのサインは、より深刻な問題を示している可能性があるため、自己判断せずに専門家の意見を求めることが大切です。

症状 考えられる状況 相談の緊急度
激しい痛みで、安静にしていても痛みが続く 急性炎症、重度の損傷の可能性 高い
関節が腫れて熱を持っている 炎症、感染症の可能性 高い
足や膝から下に強いしびれや麻痺がある 神経圧迫、神経損傷の可能性 高い
関節が全く動かせない、または明らかに形が変形している 重度の損傷、脱臼、骨折の可能性 高い
発熱を伴い、全身のだるさがある 感染症、全身性の炎症の可能性 高い
体重をかけると激痛が走り、歩くことが困難である 重度の損傷、関節の不安定性 高い

5.2 症状が慢性化する前に相談を検討すべきケース

上記の緊急性の高い症状ではない場合でも、以下のような状況が見られる場合は、痛みが慢性化する前に専門家へ相談することを検討してください。早期の対応が、症状の長期化を防ぐ鍵となります。

  • 痛みが数日以上続き、自然に改善する気配がない場合
  • ご自身で試したストレッチや休息などのセルフケアで、痛みが軽減しない場合
  • 歩行、階段の昇降、立ち座りなどの日常動作に支障が出始めた場合
  • 痛みのために、趣味や運動など、これまで楽しんでいた活動を諦めている場合
  • 痛みが徐々に悪化している、または痛みの頻度が増している場合
  • 特定の姿勢や動作をとると、必ず膝や股関節に痛みが生じる場合
  • 夜間に痛みで目が覚めることがある場合

5.3 カイロプラクティックの専門家が力になれる症状

カイロプラクティックは、特に骨格の歪みや姿勢の乱れ、筋肉のアンバランスに起因する膝や股関節の痛みに対して、その根本原因にアプローチすることを得意としています。以下のような症状でお悩みの場合、カイロプラクティックの専門家がお力になれる可能性があります。

  • 骨盤の歪みや姿勢の悪さが原因と考えられる膝や股関節の痛み
  • 歩き方や重心のバランスの崩れからくる膝や股関節への負担
  • 特定の動作で生じる関節の機能不全による痛みや違和感
  • 筋肉のアンバランスや過度な緊張が原因で起こる膝や股関節の不調
  • 原因がはっきりしないが、慢性的に続く膝や股関節の痛みや重だるさ
  • 猫背やO脚・X脚など、姿勢の改善を通じて膝や股関節への負担を軽減したい場合
  • 痛みの再発防止や、健康的な身体を維持するための予防的なケアを求めている場合

6. まとめ

膝の痛みと股関節の痛みは、多くの場合、骨盤の歪み、姿勢の崩れ、歩行バランスの乱れ、そして筋肉のアンバランスといった根本原因で深く関連しています。これらの問題が連鎖的に発生し、互いに影響し合って症状を悪化させるケースが少なくありません。カイロプラクティックは、これらの根本原因に対し、骨格の歪みを矯正し、関節機能や筋肉のバランスを整えることで、痛みの改善を目指します。日々のセルフケアも大切ですが、症状が改善しない場合は専門家へ相談することが重要です。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

アクセス

院名 開成カイロプラクティック SIO
住所 〒258-0021 神奈川県足柄上郡開成町吉田島3757-2-B
アクセス 小田急小田原線 開成駅 西口から徒歩1分
マックスバリュ開成駅前店の駐車場向かい。入船食堂の横


お問い合わせは今スグこちら!

電話番号 0120-40-4970
icon お問い合わせをお待ちしております。 →メールでのお問い合わせ

お問い合わせボタン


ページトップに戻る